マーケティング職なら知らないと恥!Web・インターネット広告の基本【概要編】
私たちの暮らしの中で、PCやスマートフォンといったインターネットと接続する端末は欠かせないものとなっています。
今回は未経験からマーケティング職へ転職する方に向けて、インターネット広告の基本的な概要について紹介していきます!
みなさんもPCやスマートフォンを日常的に使用するなかで、大半の方がインターネット広告に触れています。
マーケティング職の未経験からしたら、「広告邪魔だ…」と邪魔者扱いしているかもしれませんが、これからマーケティング職への転職を目指している方にとっては、必ず知っておくべきことなのでしっかりと学んでおきましょう。
今回はそんなインターネット広告の基本的な概要について説明していきます。
後日それぞれの【解説編】も掲載する予定なので、インターネット広告についてさらに詳しく知りたい方は、少しお待ち頂ければと思います。
それでは早速、マーケティング職が知っておくべきインターネット広告について解説していきます。
インターネット広告についての前提を知っておこう!
まずはインターネット広告の種類に入る前に、インターネット広告の前提を知っておきましょう。
インターネット広告と一口に言っても、様々な種類があります。
またインターネット広告の強みとして、広告の配信ターゲットを絞ることができるという点が挙げられます。
なので広告主(広告を出稿する側)としては、
「どういった目的で」
「どういった層に」
「どのような商品やサービスの」
情報を届けるかということを考えることが非常に重要です。
闇雲にインターネット広告への出稿を行なっても、無駄な広告費がかさんでしまうのでしっかりと知識を得たうえでインターネット広告の運用を行なって行くことが不可欠です。
この前提を頭に入れたうえで、どのインターネット広告を活用することでより高い効果を出すことができるのかを、マーケティング職は日頃から考えておく必要があります。
さらに詳細を知りたい方は、こちらの記事でもインターネット広告の抑えておくべきポイントが紹介されているので、併せてご覧ください!
マーケティング職が知っておくべき、インターネット広告の種類と概要
マーケティング職が知っておくべきインターネット広告の前提について頭に入れたところで、次に本題であるインターネット広告の種類について解説していきます!
マーケティング職といっても、全てのインターネット広告を完璧にマスターしておく必要はありませんが、概要は網羅的に把握するようにはしておきましょう。
今回ご紹介するのは、以下6つのインターネット広告について。
1. リスティング広告
2. ディスプレイネットワーク広告
3. アドネットワーク広告
4. 動画広告
5. ソーシャルメディア広告
6. ネイティブ広告
ではそれぞれのインターネット広告の概要について、簡単に解説していきます。
リスティング広告
リスティング広告とは、検索エンジンでユーザーが検索した際に、その検索したキーワードと関連して表示される広告のこと。
広告主はキーワードごとに広告出稿をすることができ、配信ターゲットについても性別や年齢やエリアなどの細かい設定を行うこともできるため、少ない予算でも広告運用を行うことができます。
ユーザーが興味をもって検索したキーワードに準じて広告が掲載されるので、コンバージョン率が高いというのがリスティング広告の1つの魅力でしょう。
ディスプレイネットワーク広告
ディスプレイネットワーク広告とは、Webサイトを閲覧している際に同じページ内に表示されるバナー広告のこと。
みなさんも何かのWebサイトを見ていて、サイドバーやページ下部に広告が表示されているのを見たことがあるのではないでしょうか。
ディスプレイネットワーク広告を用いることで、広告主としては配信するサイトのテーマや配信ターゲットを設定することができます。
Webサイトとの親和性が高い広告が表示されるので、コンバージョンしやすい傾向があります。
アドネットワーク広告
アドネットワーク広告とは、広告媒体となる多数のWebサイトを集めてネットワークを形成し、ネットワーク内の様々なサイトへ広告を掲載する仕組み。
このネットワークにはアドネットワーク事業者が存在し、その事業者が掲載手続きを行なってくれるため、広告主としては広告掲載にまつわる煩雑な手続きを大幅に省略することができます。
動画広告
動画としてのメディアが隆盛している今の状況では、動画広告は非常に大きな貢献をしてくれるのではないでしょうか。
みなさんもYoutubeを見ている時に、動画が始まる前や動画の途中で広告が流れてくるのを見たことがあると思います。
動画広告では、画像やテキストだけでは伝わらないストーリーを伝えることができるため、クオリティの高い動画をつくることで、大きな広告効果を生むことができます。
ただ動画を作成するための時間や費用もかかってしまうので、コストとのバランスを考えておく必要があるでしょう。
ソーシャルメディア広告
ソーシャルメディア広告とは、TwitterやFacebookなどのSNSで表示する広告のこと。
SNSを運用することで、広告を出稿することはもちろん、アカウントの運用方法によってはフォロワーを増やしたりと、ブランドのファン形成に役立てることができます。
これまで紹介してきた広告と比較しても、直接ユーザーとコミュニケーションをとることができ、フランクに商品やサービスの情報を伝えることができるのは大きな魅力です。
ネイティブ広告
ネイティブ広告とは、ニュースサイトやWebメディアの1つのコンテンツのように表示させる広告のこと。
コンテンツを配信しているメディアの記事の中で「PR」などの言葉が付いているものは、ネイティブ広告です。
一見広告らしさがないため、ユーザーとしてストレスなくコンテンツを見ることができます。
メディア内のその他のコンテンツと同様に作成するため、通常の広告出稿に比べると短期間で広告を掲載するのは難しいため、少しの時間や労力がかかることは頭に入れておきましょう。
インターネット広告の費用感などの細かい部分を事前に学習しておきたいと言う方は、こちらの記事をご覧ください!
未経験からマーケティング職への転職は事前学習が大事です!
いかがでしたでしょうか?
今回は未経験からマーケティング職を目指す方に向けて、基本的なインターネット広告の種類についてご紹介しました。
今回ご紹介した内容はマーケティング職にとっては非常に基本的なことですので、概要はしっかり掴んでおくようにしておきましょう。
今回のインターネット広告の基本についてもそうですが、未経験からマーケティング職へ転職する際は、事前学習が非常に大事になってきます。
大人の恋を演出するマーケッターの私も、未経験からマーケティング職に転職する際は学習の結構な時間を割いてました。
マーケティング職への転職のために、転職サイトや転職フェアを活用して転職についての情報収集をすることはもちろん、同時並行でマーケティングについての基本的なことは学んでおきましょう。
マーケティング職で必要なスキルや知識については、こちらの記事でもまとめているので、これからマーケティング職を目指す方はぜひ参考にしてみてください
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。